ブラストメールとWiLL Mailは、まず「何人へ月に何回送るか」「一斉配信以外に何を使うか」「何ヶ月利用するか」をそろえて比べます。どちらにも複数人で運用する機能があるため、人数が増えたら必ず一方へ乗り換えるという選び方にはしません。
2026年9月28日の公式公開情報に基づく比較です。操作時間や到達率を同条件で実測した順位ではありません。料金は税別で記載し、申込み時の見積もりと契約条件を優先します。
料金と契約の違い
| 条件 | ブラストメール | WiLL Mail |
|---|---|---|
| 公開される入口の月額 | Lightは5,000アドレスまで4,000円。Standardは10,000アドレスまで8,000円 | シンプルは4,000円から。配信規模・必要機能を伝えて見積もり |
| 初期費用 | Light/Standardは10,000円。1年契約は半額の案内 | 初期費用不要の案内 |
| 契約期間 | 3・6・9ヶ月、1年から選択 | 最低1ヶ月から |
| 課金条件の見方 | 登録アドレス数とプラン。メール配信通数で料金は変わらない | 用途と配信規模、使うプラン・オプションをそろえて見積もり |
ブラストメールのLightを3ヶ月利用する例は、初期費用10,000円+4,000円×3ヶ月=22,000円です。利用開始日の扱いにより日割り料金が加わるため、これは日割り分を除く税別の比較例です。WiLL Mailは同じ配信条件の見積もりを取得するまで、3ヶ月総額を確定できません。
公式資料(2026年9月28日確認):ブラストメールの料金と支払い例、WiLL Mailの料金・契約条件。
WiLL Mailのプレミアムについては、確認時の公式料金ページに12,000円からと10,000円からの表示が併存していました。ここでは開始価格を確定値として比較せず、対象機能と配信規模を伝えて確認する扱いにしています。
機能名だけでなく、プランの適用範囲を見る
| したいこと | 確認すること |
|---|---|
| ステップメール | ブラストメールにも機能がある。WiLL Mailではプレミアムの対象。使う起点・ステップ数・条件と対象プランを確認する。 |
| 複数人で作業 | ブラストメールにもユーザー管理がある。WiLL Mailは権限・承認機能を分けて確認する。 |
| 外部データとの連携 | 同期する項目、更新方向、APIの対象プランと追加費用を確認する。 |
| 独自ドメインのメール認証 | DKIM等の設定が利用するプランに含まれるか、申込み前に確認する。最安プランだけで比較しない。 |
公式資料(2026年9月28日確認):ブラストメールのステップメール、ブラストメールのユーザー管理、WiLL Mailの機能一覧。
見積もりの条件を1枚にそろえる
| 項目 | 同じ条件にする例 |
|---|---|
| 登録・配信件数 | 登録5,000件、同意済みの対象へ月4回。通常配信20,000通に追加の通知を分ける。 |
| 必須機能 | 独自ドメイン認証、予約配信、解除管理、分析の書き出し。ステップ配信は必要なら追加。 |
| 作業人数 | 作成1人・確認1人。必要な承認手順と権限を提示する。 |
| 契約期間 | まず3ヶ月、継続時は12ヶ月。初期費用、日割り、オプション、解約条件を区別する。 |
この表は見積もり条件の作り方の例です。5000件ならどちらも最低価格で使える、という意味ではありません。WiLL Mailの見積もりやブラストメールの機能条件がそろった後に、総額と担当者の作業で比較してください。
選ぶための試し方
- 同じ確認用リストと本文を用意し、作成・予約・承認・解除までの操作を通す。
- 取り込み時の重複と解除済み宛先の扱いを確かめ、配信結果をどこまで記録できるか見る。
- 困ったときに使う窓口と受付時間、契約変更やデータ持ち出しの条件を確認する。
ブラストメールを一斉配信だけ、WiLL Mailを成長後だけと固定しないことが大切です。必要機能がそろい、継続時の費用と作業量が許容できる方を選びます。初めから不要な乗り換えを前提にする必要はありません。
関連記事
- ブラストメールの選び方|料金・送信枠・導入前の確認点
- WiLL Mailの選び方|料金・対象プラン・運用の確認点
- 国産メール配信サービス比較(目的別)
- メール配信システムの選び方|目的別チェックリストと比較の記入例
- メール到達率の基本|SPF・DKIM・DMARCと送信経路の確認
- ニュースレター運用テンプレ(週1で回す設計図)
- WiLL Mail導入手順(詰まらない初期設定)
- メール配信ツールおすすめ比較|用途別に”これだけ”選べばいい(判断チャート付き)

コメント