KAGOYA MAILレビュー:メルマガじゃない。業務メール基盤としての向き不向き

最初にハッキリ言う。
KAGOYA MAILは「メルマガ配信ツール」じゃなくて、法人向けの“業務メールサーバー”

ここを混ぜると、だいたい不幸になる。
(メルマガを送りたい人がメールサーバーを選ぶ/社員メールを整えたい人がメルマガツールを選ぶ、みたいな事故)

まずはこの比較ハブで“カテゴリ違い”を整理してから読むと、判断が速い:


目次

先に結論:KAGOYA MAILが向いてる人 / 向いてない人

向いてる人

  • 社員の @自社ドメイン メールを増やしたい(アカウント運用が主戦場)
  • ユーザー数が増えてもコストが跳ねない “定額”が好き
  • SPF/DKIM/DMARCなどの 送信ドメイン認証 を含めて、業務メールの信頼性を上げたい
  • Webメール+管理パネルで、運用をシンプルにしたい

向いてない人(ここ重要)

  • 読者に向けた ニュースレター/メルマガを大量に送りたい
  • 開封率・クリック率・セグメント・ステップ配信など、メールマーケ機能が欲しい
  • フォーム→同意ログ→配信停止→分析まで、全部を“配信側”で回したい

メルマガ目的なら、まずこっち:


KAGOYA MAILは何者?(3行で理解)

  • 法人向けメールサーバー(業務メールの受送信・アカウント管理が中心)
  • ユーザー数・メールアドレス数が無制限で、月額定額の思想
  • SPF/DKIM/DMARCなどの認証+アンチスパム等、“ちゃんとした業務メール”の土台に寄せてる

強み:KAGOYA MAILが刺さるポイント(実務目線)

1) “人が増えるほど安く見える”定額設計

ユーザー課金のクラウドメールだと、人数増=コスト増が直撃する。
KAGOYA MAILはそこを逆方向に踏んでる。
採用・外注・部署増みたいな“人数の揺れ”がある会社だと、精神的にラク。

2) 送信ドメイン認証を含めて「信用」を作りやすい

業務メールって、結局は「相手に届く・疑われない」が仕事。
SPF/DKIM/DMARCは、メール界の身分証みたいなもん。

まず土台の理解が不安ならこれ:

3) “メール運用”に寄った機能が最初から揃ってる

業務メールは、マーケより 事故らない運用 が大事。
(誤送信、マルウェア、なりすまし、アカウント管理、移行、など)


注意点:KAGOYA MAILでやりがちな事故

1) メルマガ大量配信をメールサーバーでやろうとする

これ、かなりの確率で詰まる。
メールサーバーは「業務メール基盤」だから、大量配信の世界観(配信最適化・苦情率・速度・反応計測)とは別カテゴリ。

メルマガ運用したいなら、こっちの“配信カテゴリ”に寄せたほうが生存率が上がる:

2) “無制限”の解釈をミスる(容量は別)

アカウント数やアドレス数が増やせても、保存容量(合計)はプランで決まる
人数が多い会社で、添付が多い運用だと、容量設計が効いてくる。

3) 認証だけ整えて「運用」が雑

SPF/DKIM/DMARCは土台。
でも運用が雑だと、結局は信用が落ちる(誤送信、迷惑メール扱い、返信管理の崩壊)。


判断フロー:あなたの目的はどれ?


導入前チェックリスト(業務メール基盤として詰まらない)

  • [ ] 目的が「業務メール」だと全員で合意した(メルマガ用途じゃない)
  • [ ] 使うドメイン(@company.com)を確定した
  • [ ] 既存メールからの移行方針を決めた(データ・アカウント・転送)
  • [ ] DNS編集できる状態にした(SPF/DKIM/DMARCやMXのため)
  • [ ] 誰がアカウント作成・削除をやるか決めた(退職/外注/部署増に備える)
  • [ ] “添付が多い運用”か確認した(容量設計が効く)
  • [ ] テスト送受信をした(Gmail/Outlook/iCloud等)
  • [ ] なりすまし対策(DMARC)は “観測→強化” で進める方針にした

まとめ:KAGOYA MAILは「社員メールを増やす人」に刺さる

KAGOYA MAILは、メールマーケのための道具じゃない。
会社の“会話”を支えるための、業務メール基盤

だからこそ、

  • 人が増えるほど、コストが読みやすく
  • 認証やセキュリティの土台を固めやすい

一方で、
ニュースレターや一斉配信で伸ばしたいなら、最初から “配信カテゴリ” を選んだほうが勝てる。

最後に、全体像の整理はここが最短:

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