MailPoetの初期設定は、送信方法を決め、送信元を認証し、登録から解除までを確認用アドレスで通すと整理しやすくなります。プラグインの設定が保存できたことと、実際に受信できたことは別に確認します。
この記事は2026年9月28日に確認した公開公式資料による手順の整理です。特定の環境で15分で完了したという実測ではありません。アカウント審査やDNS反映の時間は別途必要になる場合があります。操作名は使用中の版と公式画面で照合してください。
1.設定を始める前にそろえるもの
- WordPress管理権限と、プラグイン導入前に戻せるバックアップ。
- 自分が管理し、Fromとして使える独自ドメインのメールアドレス。返信を受けるReply-Toも確認する。
- 送信ドメインの実際のDNS管理先と、設定変更を担当する人。サイトの設置先と同じとは限らない。
- 登録・確認メール・受信・解除を試すための、自分で管理する宛先。
MailPoetはWordPress公式のMailPoetプラグインページから提供元と対応条件を確認して導入します。既存環境では、最初に設定と送信予約を控え、予定外の配信が起こらない状態で作業します。
2.プランと送信経路を選ぶ
MailPoet Sending Serviceを使う構成と、ホスト・第三者送信サービスを使う構成を分けます。無料Starterは購読者500人・月5,000通まで。Creatorは外部送信、Business等はSending Serviceという違いがあるため、必要人数と機能に合うプランを選びます。
公式資料(2026年9月28日確認):MailPoetのプランと上限。
3.Sending Serviceならキーと承認を確認する
送信サービスを含むプランを申し込んだら、WordPressのMailPoet → Settings → Key Activationでライセンスキーを有効化します。その後、Send Withの送信方法を確認します。キーが有効でも、アカウント承認や送信元の認証が済んだことと同じではありません。
公式は、localhostやファイアウォールの内側などではキーの有効化ができない場合があると説明しています。表示されたエラーを保存し、認証情報を公開せずに該当する公式ヘルプと照合してください。
公式資料(2026年9月28日確認):送信サービスの設定手順。
4.送信ドメインを認証する
MailPoet Sending Serviceで購読者へ一斉送信する前に、FromドメインをDKIMとDMARCで認証します。MailPoetアカウントの案内に出るホスト名・種別・値を、現在のDNS管理先へ設定します。別の記事の鍵やセレクタをコピーしません。
すでにSPF・DMARCがある場合は重複して追加せず、同じドメインから送る他サービスへの影響を確認します。認証を直すためにWebサイトのネームサーバーを無条件で切り替える必要はありません。送信元アドレスの確認だけで一斉配信のドメイン認証が終わるとも扱いません。
公式資料(2026年9月28日確認):MailPoetのSPF・DKIM・DMARC。
5.リスト・フォーム・確認メールを用意する
購読目的が分かるリストを作り、フォームがどのリストへ登録するかを確認します。最初はメールアドレスなど必要な項目に絞り、何を送るか、解除できること、プライバシーの案内を明示します。
ダブルオプトインを使う場合は、未確認の状態から確認メールを経て購読状態になることを試します。完了画面に「最初のメールは必ず数分以内」と保証する文言は置かず、実際に用意した配信内容と予定を案内します。
6.登録から解除までを自分で試す
| 確認する順番 | 残す結果 |
|---|---|
| フォームから登録 | 登録時刻、対象リスト、確認前の状態 |
| 確認メールを開く | From・返信先・確認リンク、確認後の状態 |
| 少数へニュースレター配信 | 送信方法、エラー、Gmail等での受信と認証結果 |
| 解除する | 解除後の状態と、次回の配信対象から除外されること |
画面に「送信済み」と出ても受信トレイへの到達は保証されません。届かなければ、MailPoetが届かないときの確認順|送信経路・認証・処理状況を分けるへ進みます。問い合わせフォームの通知が問題なら、ニュースレターとは経路が異なる場合があるため、Contact Form 7の通知確認を参照してください。
7.本番の予約と運用を決める
宛先、From、配信日時、本文リンク、解除動作を確認してから予約します。自動の記事更新通知と、手作業のニュースレターを最初から同時に増やさず、担当者が維持できる配信から始めます。運用の例は週次ニュースレターのテンプレートにまとめています。
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