MailPoetはWordPressの管理画面でニュースレター、購読者、登録フォームを管理するプラグインです。選ぶときは「WordPress内で作業したいか」「誰の送信サービスを使うか」「購読者数と月間送信数が枠内か」を分けると、導入後の負担を見通せます。
この記事は公開公式資料に基づく選定ガイドです。送信速度、到達率、他社との操作時間を同条件で実測したレビューではありません。画面の使いやすさや配信結果は、ご自身の環境で確認する項目として扱います。
向いている条件と、先に比較したい条件
| 運用条件 | 選ぶときの見方 |
|---|---|
| WordPressの記事を使ったニュースレターを作りたい | 記事・購読者・フォームをWordPress側で管理する構成が候補になります。 |
| サイト保守とメール配信の担当を分けたい | 管理権限と引き継ぎを確認。外部サービスの管理画面で運用する案も比較します。 |
| 複数サイトを管理する | サイト数、各サイトの購読者数、送信方法をそろえてAgency等の対象条件を確認します。 |
| CRMや営業活動まで統合したい | メール以外に必要な機能を列挙し、CRMとの連携条件を別に確認します。 |
無料枠は購読者数と送信数の両方を見る
公式のStarterは購読者500人まで、月5,000通までで、MailPoetのブランド表示が付きます。MailPoet Sending Serviceを利用し、Premium機能は含みません。無料で申し込めるSendingプランは1アカウントあたり最大2つです。
たとえば400人へ月4回送る定期配信は1,600通です。ただし、同じ枠で消費されるほかのメールも含めて管理画面の実使用量を確認します。「500人以内だから送信回数は無制限」ではありません。これは計算例であり、到達実績ではありません。
公式資料(2026年9月28日確認):MailPoetのプランと上限。
プランと送信方法を組み合わせて選ぶ
| プラン | 確認する違い |
|---|---|
| Starter | MailPoet Sending Serviceで小規模に始める無料枠。 |
| Creator | Premium機能を使い、ホストまたは第三者サービスから送る構成。外部送信の費用・上限も確認。 |
| Business | MailPoet Sending ServiceとPremium機能を利用。購読者数に応じた費用を確認。 |
| Agency | 複数サイト向け。対応サイト数と各サイトの購読者枠を確認。 |
有料プランは購読者数で価格が変わります。公式の料金選択画面で必要な人数を指定し、契約期間、通貨、税、送信サービスの費用をそろえて比較してください。
導入前に確認する3つの作業
- 送信元:Fromに使う独自ドメインとDNS管理先を確認します。MailPoet Sending Serviceでは、キーの有効化、アカウントの承認、送信ドメインの認証を区別します。
- 読者の同意:登録・確認・解除までの動作を自分のアドレスで試します。購読者を取り込む場合は、同意のある宛先と配信停止済みの宛先を混ぜません。
- 継続運用:WordPress更新、バックアップ、担当者の権限、送信予約を点検します。サイトの動作と受信側への到達は別々に確認します。
公式資料(2026年9月28日確認):送信サービスの設定、送信ドメイン認証。
実際に試すときの確認表
| 試すこと | 残す記録 |
|---|---|
| 確認用フォームへ登録 | 登録時刻、確認メール、登録後の状態 |
| ニュースレターを少数へ送信 | 送信方法、From、宛先、エラー、受信側の認証結果 |
| 解除する | 解除後に次回の配信対象へ含まれないか |
| CSVを書き出す | 件数、必要な属性、購読状態が追えるか |
移行用CSVで持ち出せる項目には制限があります。日時項目の出力可否は、公式資料のURLによって説明が異なります。日時項目を含むエクスポートの公式説明ではSubscription time・Confirmation time等を選べる一方、下記の旧URLには出力不可の記載が残っています。利用中の版の選択項目と実際のCSVで確かめ、出せない同意日時・取得元・証跡は別途保全してください。MailPoetのエクスポート項目を参照してください。
Opsoryの判断
WordPressの記事を読者へ継続して届けたい場合に検討しやすい構成です。一方、送信方法、必要機能、管理者の役割が合うかは個別に確認する必要があります。まず少数の確認用宛先で登録から解除まで通し、その結果をもとに継続するか判断しましょう。
設定はMailPoet初期設定ガイド|送信方法・ドメイン認証・登録と解除を確認、未着の切り分けはMailPoetが届かないときの確認順|送信経路・認証・処理状況を分ける、移行の準備はCSVとフォームの移行チェックリストへ進めます。
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