Opsoryは、ConoHa WINGで運用されている。
このサイトにアクセスしてページを開いた瞬間の体感が、そのままConoHa WINGの実力。他サイトのレビューと違って、「実際に使っている人のサイトを、今まさに読んでいる」という状態で評価できるのがこの記事の強みだと思っている。
→ レンタルサーバー全体の比較はこちら:レンタルサーバーおすすめ比較|用途別に”これだけ”選べばいい
こんな人に向く / 向かない
向く人: 表示速度を最優先したい。WordPressを最短で立ち上げたい。SWELLやJIN:Rなどの有料テーマを割引で買いたい。管理画面のわかりやすさを重視する。
向かない人: 契約前に無料でお試ししたい(ConoHa WINGには無料お試し期間がない)。とにかく月額を最安にしたい(ロリポップの方が安い)。20年の実績・安心感を最優先する(エックスサーバーの方が歴史が長い)。
料金
ConoHa WINGの料金体系は2つある。
WINGパック(長期契約・おすすめ): 3〜36ヶ月の一括前払い。独自ドメインが2つまで永久無料。WordPressテーマの割引購入が可能。申込月は無料なので、月初に申し込むと最大31日間タダで使える。
| 契約期間 | ベーシック月額 |
|---|---|
| 3ヶ月 | 1,331円 |
| 6ヶ月 | 1,210円 |
| 12ヶ月 | 1,089円 |
| 24ヶ月 | 1,029円 |
| 36ヶ月 | 643円〜 |
※キャンペーンで最大54〜55%OFFになることが多い。2026年3月時点ではほぼ常時キャンペーン中で、12ヶ月契約でも月額900円台になることがある。
通常料金(時間課金): 1時間2.5円〜、月額上限1,452円。最低利用期間なし。「とりあえず触ってみたい」場合はこちらで契約して、気に入ったらWINGパックに切り替える方法がある。
初期費用は全プラン無料。
速度・サーバー性能
ConoHa WINGが公式に「国内最速」を謳っている根拠は、Webサーバー処理速度の自社計測による。NGINXベースの独自高速化技術を搭載し、HTTP/2にも対応している。
Opsoryは現在ConoHa WINGのベーシックプランで運用しているが、記事数20本超・SWELLテーマの環境で、表示速度に不満を感じたことはない。ページの読み込みは体感で1〜2秒。PageSpeed Insightsのスコアも安定して高い。
稼働率は99.99%以上。契約後に目立ったダウンタイムは経験していない。
ただし、2020〜2021年頃には大規模障害が発生したことがある。10時間以上アクセス不能になったケースも報告されている。原因の詳細が公表されなかったことに対する不信感を持つユーザーもいる。最近は安定しているが、この歴史は知っておいた方がいい。
WordPress関連機能
かんたんセットアップ: WINGパック申込時に利用できる機能。サーバー契約・ドメイン取得・WordPressインストール・SSL設定・テーマ導入までを、1つの申込画面で一気に完了できる。文字通り「申込が終わった時点でWordPressが動いている」状態になるので、初めてサイトを作る人にとって最大のメリットはここ。
テーマ割引: WINGパック契約者限定で、SWELL・JIN:R・THE SONIC・Cocoonなどのテーマを割引価格で購入できる。OpsoryはSWELLを使っているが、ConoHa WING経由で買うのが一番安かった。
WordPress簡単移行: 他社サーバーからの移行もコントロールパネルから実行できる。移行代行サービスも基本料金0円で、希望日に実施してもらえる。
バックアップ
自動バックアップが全プランで標準搭載(14日間保持)。復元も無料でコントロールパネルから実行できる。
エックスサーバーも同様の仕様なので、バックアップ面では互角。ロリポップの無料バックアップはサポートへの問い合わせが必要な分、ConoHa WINGの方が手軽。
弱点
無料お試し期間がない
エックスサーバー(10日間)やロリポップ(10日間)と違い、ConoHa WINGには無料お試し期間がない。契約した瞬間から料金が発生する。
対策としては、通常料金プラン(時間課金)でまず契約し、数日使ってみてから判断する方法がある。1時間2.5円なので、1週間使っても数百円程度。気に入ったらWINGパックに切り替えればいい。
運営歴が浅い
サービス開始は2018年。エックスサーバー(2003年〜)と比べると15年の差がある。ネット上の情報量もエックスサーバーの方が圧倒的に多いので、トラブル時に検索で解決しやすいのはエックスサーバー側。
ただし、ConoHa WINGの会員数は85万人を超えており(2026年3月時点)、情報量は急速に増えている。基本的なトラブルは検索で解決できるレベルにはなっている。
WINGパックは途中解約できない
WINGパックは契約期間分の料金を一括前払いする仕組みで、途中解約しても返金されない。36ヶ月契約で始めて、半年で辞めたくなっても残り30ヶ月分は戻ってこない。
迷うなら12ヶ月契約から始めるのが無難。Opsoryも12ヶ月契約で運用している。
容量が300GBと少なめ
エックスサーバー(500GB)やロリポップ(700GB)と比較すると、ベーシックプランの300GBは少ない。個人ブログや中小規模サイト1〜2個なら十分だが、画像の多いサイトを複数運営する場合は注意。
サポートの土日対応がない
電話・チャットサポートは平日10:00〜18:00のみ。土日祝日にトラブルが起きた場合は月曜まで待つ必要がある。メールでの問い合わせは24時間受付だが、返信は翌営業日になる。エックスサーバーのメールサポート(24時間365日対応)と比べると見劣りする。
代替ツールとの比較
| 比較軸 | ConoHa WING | エックスサーバー | ロリポップ |
|---|---|---|---|
| 月額(12ヶ月) | 1,089円(CB時 約900円台) | 1,100円(CB時 実質825円) | 1,045円(36ヶ月なら550円) |
| 容量 | 300GB | 500GB | 700GB |
| 速度技術 | NGINX独自高速化 | KUSANAGI連携 | LiteSpeed |
| 運営歴 | 2018年〜 | 2003年〜 | 2001年〜 |
| 無料お試し | なし | 10日間 | 10日間 |
| サポート | 平日のみ | 24時間365日(メール) | 平日中心 |
| 向く人 | 速度重視・WordPress初心者 | 安定・実績重視 | コスト最優先 |
Opsoryの見解
ConoHa WINGは「速さ」と「始めやすさ」に全振りしたサーバー。
かんたんセットアップでWordPressがすぐ動く。管理画面が見やすい。表示速度はトップクラス。SWELLの割引購入ができる。このあたりが、Opsory自身がConoHa WINGを選んだ理由。
逆に、20年の実績に裏打ちされた安心感が欲しいならエックスサーバー、月額の安さを最優先するならロリポップの方が合う。どのサーバーも「万人にベスト」ではなく、優先する軸で最適解が変わる。
→ レンタルサーバー全体の比較はこちら:レンタルサーバーおすすめ比較|用途別に”これだけ”選べばいい

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