KAGOYA MAIL vs Google Workspace vs Microsoft 365:業務メール基盤はどれが幸せ?(目的別の結論つき)

メールは会社の「呼吸」みたいなもの。止まると、仕事が止まる。
だから選ぶべき基準は、見た目の機能表より 運用の形

ここで比較するのは、この3つ。

  • KAGOYA MAIL:業務メールのための「メールサーバー」寄り
  • Google Workspace:メール+ドキュメント+ストレージ+会議の「統合スイート」
  • Microsoft 365:メール+Office+ストレージ+Teamsの「統合スイート」

目次

先に結論(迷うならここだけ)

  • メールだけ整えたい/アカウント数が増えがち/定額で読みたい
    KAGOYA MAIL 寄り
  • 社内の文書作成・共有・会議まで、全部まとめて最初から整えたい
    Google Workspace or Microsoft 365 寄り
  • すでにWindows/Office文化が濃い、Teams中心で回したい
    Microsoft 365 寄り
  • Gmail文化が強い、ブラウザ中心、Google Drive中心で回したい
    Google Workspace 寄り

まず前提:この3つは「同じジャンル」ではない

KAGOYA MAILは “業務メール基盤” の道具。
Google Workspace / Microsoft 365は “業務ツール一式” の道具。

だから、比較のコツはこれ。

「メール基盤だけ欲しい」のか、
「業務のOS(文書・会議・共有)ごと欲しい」のか。


判断チャート(30秒で決める)

1) メール以外(文書・共有・会議)もまとめて整えたい?

  • はい → 2へ
  • いいえ → KAGOYA MAIL 寄り

2) Office(Excel/Word/PowerPoint)を“ファイル文化”でガッツリ使う?

  • はい → Microsoft 365 寄り
  • いいえ(ブラウザ中心/軽量運用) → Google Workspace 寄り

3) アカウントが増えやすい?(採用・外注・部署増で数が揺れる)

  • はい → 料金の伸び方で要確認(後述)
  • いいえ → 目的優先でOK

比較表(実務で差が出るところだけ)

観点KAGOYA MAILGoogle WorkspaceMicrosoft 365
立ち位置メールサーバー(業務メール基盤)グループウェア(メール+業務一式)グループウェア(メール+Office+業務一式)
料金の伸び方定額設計が刺さるケースがある(人数増の耐性)基本はユーザー数に比例しやすい基本はユーザー数に比例しやすい
向いてる会社「メールを事故らせない」ことが主戦場Google文化、軽量・スピード重視Office/Teams文化、標準化重視
管理の考え方メール運用(アカウント管理/認証/セキュリティ)共同作業(共有/会議/権限)も含めて設計共同作業+端末/ID管理も含めて設計しやすい
メール以外基本はメール中心Drive/Docs/Meet等が主役級OneDrive/Office/Teams等が主役級
導入の詰まり所移行設計・DNS・運用ルール権限/共有設計・アカウント管理ライセンス/権限・端末/ID運用

1) 料金の見方:金額より「伸び方」で見る

ここが一番、後悔を減らす。

  • Google Workspace / Microsoft 365
    → だいたい「ユーザー数」に比例して増える(アカウントが増えるほどコストも増える)
  • KAGOYA MAIL
    → 「人数が増える会社」だと、定額思想が刺さりやすいことがある
    (採用・外注・期間限定アカウントが多い会社ほど、メンタルが安定しやすい)

ただし注意。
定額=何でも無限、じゃない。容量や運用制限は別の軸で出てくるから、そこだけは導入前に確認がいる。


2) 機能の違い:メールだけか、仕事の道具箱ごとか

KAGOYA MAIL

「メールの送受信」と「アカウント運用」を、地味に強くする系。
華やかさより、事故らない運用。

Google Workspace

メールを入り口に、Drive/Docs/Sheets/Meet…みたいに「共同作業」を前提に仕事を組み替える系。
“ファイルを投げ合う文化”から抜けやすい。

Microsoft 365

Outlook/Exchangeを軸に、Office/OneDrive/Teamsで「標準化」しやすい系。
Excel運用が重い会社ほど、現場の摩擦が少ないことが多い。


3) セキュリティ:どれが強い?じゃなく「どれを運用できる?」

この3つとも、セキュリティ機能は用意されてる。
差が出るのは “運用できるか”。

  • 誰がアカウントを作る/消す?(退職・外注で事故りやすい)
  • 2段階認証(MFA)をどこまで必須にする?
  • 共有・転送・委任(権限)をどう決める?
  • 監査/保管/検索が必要か?

「機能の強さ」より 社内ルール化の強さが勝つ。


4) 到達率(業務メール編):SPF/DKIM/DMARCは3点セット

ここはどれを選んでも避けられない。

  • SPF:送信していいサーバーの宣言
  • DKIM:署名(改ざんされてない証明)
  • DMARC:失敗時の扱い+整合(Fromの一貫性)

この土台が整うと「なりすまし」も「迷惑判定」も減る。
理解の土台はここにまとめてある:

※業務メールでやりがちな地雷:
「大量の一斉送信を業務メールでやる」
これは目的が違うから、後で痛くなりやすい。


5) 移行の考え方:一番しんどいのは“データ”より“人間”

移行って、技術より人間が詰まる。

  • 既存メールの移行(過去メール・フォルダ)
  • 端末の設定(スマホ/PC)
  • アドレス帳
  • 共有メール(support@ みたいなやつ)の運用
  • 送信元名・署名の統一

ここを「手順」に落とせるなら、どれでも勝てる。
逆に、手順がないと高機能でも荒れる。


よくある選び方(ケース別)

ケースA:人数が増えやすい/メール運用を安定させたい

→ KAGOYA MAIL寄り
(“定額思想”が刺さることがある。運用の地肩で勝つ)

ケースB:会議・共有・共同編集まで含めて整えたい

→ Google Workspace / Microsoft 365寄り
(メール単体じゃなく、仕事の作法を統一しやすい)

ケースC:Office/Teams中心、標準化・管理を強めたい

→ Microsoft 365寄り

ケースD:ブラウザ中心、Google Drive中心、軽快に回したい

→ Google Workspace寄り


もし目的が「メルマガ/ニュースレター」なら(ここだけ別ルート)

業務メール基盤と、メール配信(ESP)は別カテゴリ。
メルマガ目的なら、最短でここに戻るのが速い:


まとめ:勝ち筋は「運用の形」を選ぶこと

  • メール基盤を“安定運用”したいなら KAGOYA MAIL が候補になりやすい
  • 仕事の作法(共有・会議・文書)まで揃えるなら Workspace / Microsoft 365 が強い
  • どれを選んでも、SPF/DKIM/DMARCと運用ルールは避けられない
  • 最後に効くのは、機能表より「社内で回るか」

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